先日嬉しいお知らせがありました。
ファブリアーノ水彩画展inOsakaの一次審査に通過致しました。
ファブリアーノ審査員の皆様、並びに事務局の皆様に感謝申し上げます。
🖼私が描いた絵は、昨年の秋にフローラルガーデンで撮った秋の寄植えです。タイトルは、
《Autumn Colors 秋の色》です。
コリウス、セロシア、ヒューケラ、ベアグラス、イワナンテンetc…秋の彩りを描いた絵です。
新しい試みで、透明水彩の中の不透明色の混色を意識した作品です。
最初F6で描いたものを、38×56に再度描き直しました。
一次通過した86点は大阪のナルミヤ戎橋画廊様で展示されます。
🔸Japan Fabriano in Osaka2023
会期:2023,10/20-10/25
時間:11:00-18:00(最終日16時迄)
会場:ナルミヤ戎橋
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【イタリアFabriano本部の理念に共鳴するJapan Fabriano事務局が、日本での水彩画の地位向上と発展を目指して、初めて主催する「Japan Fabriano水彩画公募展 IN OSAKA」には事務局の予想を大幅に上回る全国からの応募があり、明確な審査ポリシーのもと厳正な審査が行われました。
応募作品が多かったのと表現レベルの高さ、多様性の点で審査は難航し、当初80作品を入選数と考えておりましたが、協議を重ねた結果86作品を入選とさせていただきました。
公募が全国規模になり、若い層の応募も増加しました。ファブリアーノ本部は各国のリーダーに個人レベルでの呼びかけではなく、きちんとした事務局組織を立ち上げ、公募展など各国のイベントを通して、その国の優れた才能、水彩画の未来を切り開ける新しき才能を感じさせる作品の出品を要請しています。
この要請に応えるために企画した公募展で、水彩画への関心を高めただけではなく、その国を代表すると言える水彩表現、描写だけではない表現の多様性、未来を感じさせる新しき才能と出会えたと確信しています。
審査員からの全体の講評として、観る人の心に響く表現とは何かを改めて考えさせられたとして以下の点が挙げられました。
・誰がなんと言おうと美しい、瑞々しい、心奪われる作品
・誰がなんと言おうと作品の隅々まで作者の圧倒的な時間と熱量が感じられる作品
・他では観られない独自の世界観を表現している作品
・絵画の原点である、観て、感じて、描くことの大切さが感じられる作品
・構成、面、線、色彩等、造形の追究が感じられる作品
・巧みな表現とは言えないが、素朴であったり、存在感を感じさせる作品
などが挙げられました。
初回であり、日本ではあまり馴染みのない海外の基準サイズでの制作にも関わらず多くの作品を応募していただいた全ての皆様に感謝いたします。】
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